ここが面白い!中田敦彦のギリシャ神話YouTube大学

世界の教養
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トロイア戦争の発端

時代が下り、人間の粗暴ぶりに嫌気がさした神々は天上に昇る。

やがて人間界ではトロイア戦争と呼ばれる大きな戦争が始まってしまう。

ギリシャ連合軍とトロイアとの間に起こったその戦争は、いかにして始まったのか?

実は一人の美女を巡る争いから始まったのであった。

おすすめシーン

笑顔度グラフ-ギリシャ神話⑧
笑顔度グラフ-ギリシャ神話⑧

序盤(これまでの復習)

・ゼウスが最高神に就任するまでの親子間闘争

・ゼウスを中心とする神々の逸話

・神と人の間に産まれた英雄の物語

シーン①

ゼウスは海の女神テティスを見初める。

しかし、プロメテウスのある忠告により珍しく手に入れることを諦める。

ゼウスも一目を置くテティスはある英雄と結婚することとなり結婚式を挙げる。

が、エリスという争いの女神を式に呼び忘れ、そのことに怒りを覚えたエリスがある仕掛けをする。

その仕掛けが三人の女神による“一番美しい女神”争いに発展してしまう。

争いの収拾を任されたヘルメスは投票を人間に任せることにする。

そして人間界に降りてトロイアのパリスに投票を依頼する。

美と愛の女神アフロディーテに投票することでパリスは見返りに美女ヘレネを手に入れる。

シーン②

戦争の勃発が懸念されるなか母テティスに心配かけないため、女官として身を隠し働くアキレウス(男だけどとても美形なんだって)

オデッセウスが知恵を働かせてアキレウスを見つけ、彼を説得して戦いの場へと引き連れる。

“アキレス腱”や“トロイの木馬”などの逸話が生まれたトロイア戦争

“その話はこれが原点になっていたのか”

なんとなく聞いたことのある逸話が多く登場します。

おすすめシーン

笑顔度グラフ-ギリシャ神話⑨
 笑顔度グラフ-ギリシャ神話⑨

シーン①

指揮官アガメンノンの言動がアキレウスの出陣拒否を招くなど、ギリシャ連合軍内の士気が低下してしまう。

アキレウスの出陣拒否を懸念する親友パトロクロスがアキレウスに出陣を促すも承諾されなかった。

そこで、パトロクロスはアキレスの鎧と刀を借りて偽装し出陣するが、敵将ヘクトルとの一騎打ちに敗れ戦死する。

親友死すの報を受けたアキレウスは出陣し敵討ちを果たすも、唯一の弱点である踵に矢を受け命を落とす。

シーン②

膠着した戦況を打破するためギリシャ連合軍はオデッセウスの立案した“トロイの木馬”作戦を実行する。

トロイア軍側には木馬の不審さに感づくものも居た。

しかし、そのことはトロイア軍幹部には伝わらなかった。

例えば、不審さに気付いた者の一人がカサンドラ。

彼女は太陽神アポロンの誘いを断ったために呪いをかけられ、その呪いが故に誰も彼女の言に耳を傾けることがなかった。

そのような状況のなか、とうとうトロイア軍は木馬を城内に引き込んでしまう。

木馬の内部に潜んだ精鋭部隊の活躍によりオデッセウスの作戦が成功。

戦争はギリシャ連合軍の勝利となるのである。

知将オデュッセウスの苦難に満ちた帰還の旅

長かったトロイア戦争を勝利で終わった。

部下たちと共に自国に戻ろうとするオデュッセウス。

しかし、その帰国の旅は苦難の連続であった。

おすすめシーン

笑顔度グラフ-ギリシャ神話⑩
笑顔度グラフ-ギリシャ神話⑩

シーン①

一つ眼巨人キュプロクスに捕らえられてしまったオデッセウス一行。

しかし、オデッセウスの先を読んだ作戦が成功し無事に脱出する。

だが、あまりにうまくいったがための気の緩みが大きな不運を招いてしまう。

知将の見事な作戦とそれが故に犯してしまった気のゆるみとは?

シーン②

魔女キルケの怪しいもてなしによって窮地に陥るオデッセウス一行。

だが、そこにヘルメスが登場して救いの手を差し出し、最後はキルケとオデッセウスが和解するという急展開。

魔女

シーン③

美しい女性の顔を持つ怪鳥セイレーンの棲息する危険な海域を航行する一行。

その怪鳥の美しい歌声を聴いた旅人は囚われてしまうらしい。

結果的に一行は無事に切り抜けられるのだが、そこにもオデッセウスの策があった。

果たしてどのような策であったのか?

シーン④

ようやく自分の国に戻ったオデュッセウス。

だが、そのまますんなり妻のもとに戻ることはできず正体を隠し身を潜めていた。

しかし、妻ペネロペに言い寄る男たちとの弓の技を競う勝負に勝ったオデュッセウスは、ようやく正体を明かし感動の帰還と相成る。

本記事の笑顔度について

本記事で示した笑顔度グラフは、

私が上記の動画を見たときの自分の表情を特別なカメラで撮影し、笑顔度の推移を記録したもの。

つまり、私がどれだけ楽しんだかをデータで示し、それをみなさんの参考にしてもらおうというものです。

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