みなさんは、「トロイの木馬」や「アキレス腱」という言葉を知っているでしょうか?
多くの人は知ってますね。
でも、語源になった元の話は、あまり知らないのではないでしょうか?
実はそれらの語源はギリシャ神話にあります。
星座にまつわる話もギリシャ神話に多くあります。
そして、「中田敦彦のYouTube大学」ギリシャ神話シリーズを観れば、そんな語源にまつわる神話をさくっと知ることができますよ。
ところが、このシリーズ、10本の動画から構成されています。
しかも、1本の動画が20~30分。
どれのどこを観て良いのか迷ってしまいますね。
そこで、本記事では各動画のおおまかなシーンごとの概要を記してみました。
加えて、私が各動画を観ていたときの笑顔度グラフも添えています。
笑顔度グラフとは、動画を観ているときの自分の表情を特殊なカメラで撮影し、時々刻々の笑顔の度合いをグラフ化したものです。
つまり、動画を観ながらどれだけ楽しんでいるかを示したものになります。
ギリシャ神話の成り立ちと神話の構成
ギリシャ神話って、なじみが薄いですよね。
まずは神話の成り立ちや構成から学んでみましょう。
おすすめシーン
シーン① 導入1
藤森君のチャラ男で笑いを掴んでからの参考書籍紹介。
書籍といっても読みやすい漫画。
そして、ギリシャ神話の成り立ち紹介。紀元前9~8世紀に成立。
日本の神話である古事記よりめっちゃ古っ。
シーン② 導入2
弾圧されていたギリシャ神話が見直されたのがルネッサンス期。
“ルネッサンス”と言えば・・・そしてギリシャ神話復活の背景にはメディチ家の力ありだって。
シーン③ ギリシャ神話の構成
神話の前半は、実はドロドロした話。
なんと、親子三代に渡る究極の親子喧嘩と、女好きゼウスを中心としたラブコメ。
ラブコメ?!
そして、後半は英雄の物語なんだそうです。
シーン④ 神話の中身スタート
ここからがあっちゃんの真骨頂。
神話に描かれたストーリーをわかりやすく話してくれます。
母と息子が結託し、お父ちゃんが疎外されるの図。
“うちの親もそうやで。” ん? これはあっちゃん家のこと?(笑)
ともかく、ここから壮大な親子喧嘩がスタートです。
親父から最高神の座を奪った息子クロノス、その奪い方は。まさかそんな。
そして、そんなクロノスにかけられた呪いとは・・・
最高神ゼウス誕生
神話の前半は、最高神を巡る親子間闘争と、
その闘争を勝ち抜いたゼウスや
ゼウスを取り巻く神々にまつわる物語です。
ゼウス誕生の背景には、のような激しい闘争があったのでしょうか?
おすすめシーン
シーン①
産まれた子供を飲んでしまう、クロノス。 やっぱり飲むんかい。
三度も子供を飲んでしまった旦那クロノスと、
どうしても子供を産みたい嫁レアとのバトルは、
四度目にして意外な結末を迎えてゼウスが産まれる。
そこにはレアの秘策があった。って、そんな策で騙せる??
シーン②
先代と同じくやっぱり親父を倒し、ゼウスが最高神になる。
が、なんと祖母であるガイアと壮絶な戦い。なんか闘い、激しそう
って、やっぱり超激しい闘いが行われ、最終奥義を発動して何とかゼウス勝利。
その最終奥義とは・・・
シーン③
最高神を勝ち取ってやりたい放題のゼウスはいろんな女性と恋に落ちる。
そのうちの一人がアテナを身ごもる。
しかし、親父たちと同じように、やっぱり産まれる子供を恐れるゼウス。
ゼウス、お前もか~
今回は奥様ごと飲んでしまいう。
しかも、それがもとでプロメテウスに頭を勝ち割ってくれと頼むことになる。
それってどういう状況??
日本の古事記もそうだけど、神話って荒唐無稽。
シーン④
母親ヘラに捨てられた造形の神ヘパイストスが母への復讐を仕組む。
得意技を駆使したその復讐方法
そして、アフロディーテとの結婚を手に入れる。
ゼウスを取り巻く神々の逸話
ゼウスの周囲には、ゼウスに引けを取らない個性的な神々が存在する。
どのような神々がいたのでしょうか。
おすすめシーン
シーン①
アフロディーテの出生は、なんと息子クロノスが父親ウラノスを倒した“あの事件”に端を発する。
そんなところから産まれるとは、この荒唐無稽さがまさしく神話!
その愛の女神と結婚したヘパイストスだが、結局…
シーン②
人間の味方になってくれたプロメテウス。
しかし、弁護し過ぎたためにゼウスから罰を受けることに。
シーン③
豊穣(穀物)の神デメテルの娘ペルセポネに恋をするハデス。
ハデスに見初められたため、ペルセポネは一年のうち1/3を冥界で過ごさなくてはならなくなる。
それを母デメテルが悲しむので、穀物の実らない冬が生まれ四季ができたという逸話。
ポセイドンとアテナが民からの人気投票で競う。
アテナはオリーブの木で人気を勝ち取る。
それがもとで地中海地方にはオリーブが盛んに生育し、アテナの名を冠した都市アテネが生まれたという謂れ。
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